Hiroblog Written by Hiro Terao

【Part21】トレース機能が便利すぎる理由【脱・Excel初心者】

Programming

Excelスキルを上達させたい人
「Excelは苦手だけど、仕事で必要だから勉強したい。けど…何から勉強したら良いのだろうか?仕事に活きるExcel術は何だろうか?なんとか、Excelで苦戦する日々から抜け出して、仕事の成果を出していきたい。」

こういった、疑問に答えます。

本記事のテーマ

  • 【Part21】トレース機能が便利すぎる理由【脱・Excel初心者】

今日のポイント

  • ①トレースとは?
  • ②トレース機能が便利な理由
  • ③トレース機能を使う方法
  • ④まとめ

記事の信頼性

下記の本で学習した僕が発信します。

ちなみに現在の僕は、銀行員からITエンジニアに転職してExcelを毎日扱っています。

記事を読んだ後の姿

  • 誰が見ても分かりやすいExcelの「型」を理解して、明日から活用できます。

①トレースとは?

結論

  • ある計算が、どのセルを参照しているか矢印で示すモノです。

図でわかる:トレース機能

トレースには2つの機能があります。

  • 参照元のトレース
  • 参照先のトレース

上記の図は「参照元のトレース」になります。

「売上の計算式は販売数×値段だよ!!!」

と示しています。

つまり、トレース機能とはある計算が、どのセルを参照しているか矢印で示すモノです。またトレース機能は2つあります。それは「参照元」と「参照先」です。

②トレース機能が便利な理由

結論

  • 複数の計算式を比較した上で、計算の式が見つけやすくなります。

具体例:以下の図で解説


上記の画像では、3年目の「費用」を算出する式に間違いがあります。

  • 1年目・2年目は[費用=人件費+賃料]
  • 3年目は[費用=人件費+1人あたり人件費]

という感じで、

「あっ3年目の費用を計算する式が間違えているよね!」

と気付きます。

ここまで、読んでいただいた方で、もしかすると

「F2キーでも計算式をチェックできるからF2キーだけで良い!」

っていう、意見があるかもです。確かにそうです。

ただ、F2キーで調べた結果「計算式」は正しいが(足し算・掛け算の式など)、トレース機能で調べた結果「参照しているセル」が間違えていました。

と言うことが、よくあります。

  • F2キーは1つの数式の内容だけを表示する
  • トレース機能は複数の数式を比較できる

という、違いがあります。

つまり、トレース機能が便利な理由は
複数の計算式を比較した上で、計算のミスが見つけやすくなることです。

③トレース機能を使う方法

結論:4点を解説

  • ⑴参照元をトレースする方法
  • ⑵参照先をトレースする方法
  • ⑶トレースを削除する方法
  • ⑷トレースのショートカットキー解説

⑴参照元をトレースする方法

  • 手順1:参照元を見たいセルをクリックする
  • 手順2:[数式]タブをクリックする
  • 手順3:[参照元のトレース]をクリックする

(※他のセルをクリックして、同じ操作を繰り返せば、複数のトレースを表示できます)

以下に画像で解説


ここまで、読んでいただいた方で、もしかすると

「参照元が別のシートにある場合のトレースはどうなるの?」

という、疑問点があるかもです。

参照元が別シートにある場合のトレース確認方法は以下の手順です。

  • 手順1:点線の矢印をダブルクリックする
  • 手順2:[異動先]のシートを選択する
  • 手順3:OKをクリックする→参照元に移動できる

以下に画像で解説

⑵参照先をトレースする方法

まず、参照先のトレースは以下の感じです。

上記は「値段[1,000円]が売上を算出するのに、使われているよ!」と示しています。

その上で、参照先をトレースする方法は以下です。

  • 手順1:参照先を見たいセルをクリックする
  • 手順2:[数式]タブをクリックする
  • 手順3:[参照先のトレース]をクリックする

以下に画像で解説

⑶トレースを削除する方法

結論:3つの手順

  • 手順1:トレースを削除したいセルを選択する
  • 手順2:[数式]タブをクリックする
  • 手順3:[トレース矢印の削除]でトレースが消える

以下に画像で解説

⑷トレースのショートカットキー解説

結論

  • トレースのショートカットキーは覚えるべきです。

理由

  • 計算チェックには欠かせない重要な機能だからです。

以下に画像で解説


今回の場合は

  • 参照元トレース:Alt→M→P
  • 参照元トレース:Alt→M→D
  • トレースの削除:Alt→M→A→A

と言う順番で押すことに注意して下さい。

改めて振り返ると、今回は以下を学習しました。

  • ⑴参照元をトレースする方法
  • ⑵参照先をトレースする方法
  • ⑶トレースを削除する方法
  • ⑷トレースのショートカットキー解説

④まとめ

今日のおさらい

  • ①トレースとは?
  • ②トレース機能が便利な理由
  • ③トレース機能を使う方法

繰り返しになりますが、
Excelを上達する上で重要なこと
まず「見やすいExcel」を整えることです。

こういった「見やすいExcel」を作るコツは
他にもあるので、どんどん更新していきます。

最後になりますが、
僕が学んだ以下の本はかなりオススメです。
ビジネスマンなら誰もが必須で持っておくべきです。

是非、手に取って明日から使える「Excel術」を学んでください。


>>書籍:ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術
それでは、素敵なExcel Lifeを~!!!