【Part19】できる人は数字の出所を明記する【脱・Excel初心者】

「Excelは苦手だけど、仕事で必要だから勉強したい。けど…何から勉強したら良いのだろうか?仕事に活きるExcel術は何だろうか?なんとか、Excelで苦戦する日々から抜け出して、仕事の成果を出していきたい。」
こういった、疑問に答えます。
本記事のテーマ
- 【Part19】できる人は数字の出所を明記する【脱・Excel初心者】
今日のポイント
- ①数字の出所は明確に表記する
- ②数字の出所を表記する場所・方法
- ③まとめ
記事の信頼性
下記の本で学習した僕が発信します。
ちなみに現在の僕は、銀行員からITエンジニアに転職してExcelを毎日扱っています。
記事を読んだ後の姿
- 「Excelの基礎」を理解して、明日から活用できます。
①数字の出所は明確に表記する

結論
- Excelでデータを扱うときは、数字の出所を明確に表記する必要があります。
理由
- 理由1:数字の出所が不明だと正しいチェックができない
- 理由2:数字の出所が不明だとExcelの信憑性が疑われる
例えば、日本の人口を調べるExcelの表を作る場合です。
数字の出所が不明なExcel
」と「Wikipediaから数字を持ってきたExcel
」があったとします。この場合は、「wikipediaから数字を持ってきたExcel」の方が修正しやすいです。
なぜなら、「Wikipediaより総務省のデータを参考にして!」という一言で済むからです。
これが「数字の出所が不明なExcel」になると
- Excelを作った側が論理的に説明できない
- フィードバックする側は適切なアドバイスができない
などコミュニケーションコストが増えて生産性が落ちます。
つまり、Excelでデータを扱うときは、数字の出所を明確に表記する必要があります。
②数字の出所を表記する場所・方法

結論
- 出所を表示する場所は「項目」の右隣りに列を設けます。(※下記で図解)
図解
ここまで読んでいただいた方は、もしかすると
という意見があるかもです。
その解決策は「⑴」のように注の番号を上付きで付けて、表の下部に「注⑴」としてURLを表記します。
ここで、また生まれる疑問点として
っていう意見があると思います。
その手順は以下になります。
- 手順1:⑴の部分を選択する
- 手順2:右クリックで[セルの書式設定]を選ぶ
- 手順3:[上付き]をクリックしてOKを押す
図解
つまり、出所を表示する場所は「項目」の右隣りに列を設けます。
また、出所の文字が長くなる場合は注意書きを下部に表記します。
③まとめ

今日のおさらい
- ①数字の出所は明確に表記する
- ②数字の出所を表記する場所・方法
繰り返しになりますが、
Excelを上達する上で重要なこと
まず「Excelの基礎」を押さえることです。
最後になりますが、
僕が学んだ以下の本はかなりオススメです。
ビジネスマンなら誰もが必須で持っておくべきです。
Excel術
」を学んでください。
>>書籍:ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術
それでは、素敵なExcel Lifeを~!!!
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