【Part9】数字の色を上手く使い分ける方法【脱・Excel初心者】

「Excelは苦手だけど、仕事で必要だから勉強したい。けど…何から勉強したら良いのだろうか?仕事に活きるExcel術は何だろうか?なんとか、Excelで苦戦する日々から抜け出して、仕事の成果を出していきたい。」
こういった、疑問に答えます。
本記事のテーマ
- 【Part9】数字の色を上手く使い分ける方法【脱・Excel初心者】
今日のポイント
- ①数字の色は3種類で使い分ける
- ②文字の色を変える方法
- ③まとめ
記事の信頼性
下記の本で学習した僕が発信します。
ちなみに現在の僕は、銀行員からITエンジニアに転職してExcelを毎日扱っています。
記事を読んだ後の姿
- 「Excelの基礎」を理解して、明日から活用できます。
①数字の色は3種類で使い分ける
結論
- ⑴ベタ打ちの数字:青色 (例) = 10 + 20
- ⑵計算式の数字:黒色 (例) = B2 + D3
- ⑶他シートを参照:緑色 (例) = Sheet4!B3
注意点
- ⑴「ベタ打ち」と「計算式」の混合:(例) = 10 + B2
以下の画像に重要なルールをまとめました。
では、なぜ数字の色を使い分ける必要があるのでしょうか?
見にくいExcel
」と「見やすいExcel
」に比較して考えます。見にくいExcel:全て黒色

見やすいExcel:色を使い分ける
上記のように、色を使い分けるだけで「見やすいExcel」になります。
例えば、以下のように使います。
- 成長率が5%から10%に増えたら売上はどうなるか?
- 従業員を10人から20人に増やしたら、利益は増えるか、減るのか?
この感じで、試算します。
いじれる数字
」と「いじれない数字
」の色を変えておくことで、どの数字を変えて良いのか簡単に区別することができます。ただ、「ベタ打ち」と「計算式」にすると、計算式を作り直すことが面倒だし、「この数字はどういう意味なの?」と分かりにくくなり、計算ミスにも繋がる可能性があります。
つまり、大事なことは以下になります。
数字の色は3種類で使い分ける
- ⑴ベタ打ちの数字:青 (例) = 10 + 20
- ⑵計算式の数字:黒 (例) = B2 + D3
- ⑶他シートを参照:緑 (例) = Sheet4!B3
注意点
- ⑴「ベタ打ち」と「計算式」の混合はしない
以上になります。
②文字の色を変える方法
結論
- 手順1:数字の色を変えたいセルを右クリック
- 手順2:青色を選択してクリックする
以下に手順となる画像も載せておきます。
手順1:数字の色を変えたいセルを右クリック

手順2:青色を選択してクリックする
もう1度、振り返ると手順は以下です。
- 手順1:数字の色を変えたいセルを右クリック
- 手順2:青色を選択してクリックする
③まとめ
今日のおさらい
- ①数字の色は3種類で使い分ける
繰り返しになりますが、
Excelを上達する上で重要なこと
まず「Excelの基礎」を押さえることです。
最後になりますが、
僕が学んだ以下の本はかなりオススメです。
ビジネスマンなら誰もが必須で持っておくべきです。
是非、手に取って明日から使える「Excel術」を学んでください。
>> 書籍:ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術
それでは、素敵なExcel Lifeを~!!!
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