自分にとって大切なことがもっと上達する方法【既にTEDで解説されていた】

・毎日、営業を頑張っているのに成績が上がらない。
・毎日、副業に取り組んでいるのに収益が発生しない。
・毎日、プログラミングしているのに成長していない。
こういった方は、
1度立ち止まって自分のやり方を見直す必要があるかも…。
こういった疑問に答えながら、参考になる動画を紹介します。
本記事のテーマ
- 自分にとって大切なことがもっと上達する方法【既にTEDで解説されていた】
今日のポイント
- ①2つの[領域]を使い分ける
- ②時間のない方でも実践できる方法
- ③同じ仕事を2~3年以上している人の罠
記事の信頼性
- TED動画:エドアルド・ブリセーニョさん
- 『自分にとって大切なことがもっと上達する方法』
記事を読んだ後の姿
①2つの[領域]を使い分ける

結論
優れたパフォーマンスを発揮する人は2つの領域を計画的に切り替えています。
学習領域
』と『パフォーマンス領域
』です。2つの違い:目的
- 学習領域:まだ習得していないスキルを学習
- パフォーマンス領域:習得したスキルを使ってベストを尽くす
この2つを上手く行き来することで、優れたパフォーマンスが発揮できます。
具体例
サッカー
- 学習領域:トレーニング
- パフォーマンス領域:公式戦
営業マン
- 学習領域:営業ノウハウを学習する
- パフォーマンス領域:実際の商談でセールスを行う
エンジニア
- 学習領域:新しい技術を自己学習する
- パフォーマンス領域:現場の指示に従いサービス開発する
3つの例を挙げました。
優れたパフォーマンスを発揮し続けることに納得するはずです。
更に意識すること
- 学習領域:まだできないことに挑戦する
- パフォーマンス:現時点で、最大限の仕事をして、ミスは少なめにする
つまり、優れたパフォーマンスを発揮する人は2つの領域を計画的に切り替えています。
②時間のない方でも実践できる方法

結論
1日5~10分でもコツコツ取り組み続けることです。
理由
なぜなら、5~10分の学習を1年間した数字はバカにならないからです。
具体例
- 1年間、1日5~10分で本1ページ読む
- [式]1ページ×365日=365ページ/年
本の平均ページ数は200ページなので、1日1ページ読むと年間約1.5冊読めます。
これを「やる人
」と「やらない人
」では、最初は小さな差かもしれないですが、
短期から長期に渡って観察すると大きな結果が開いている可能性が高いです。
今回は本を例に挙げましたが
- 1日1英単語覚える
- 1日1回スクワットする
- 通勤中は音声配信で学習する
など、時間がない方でもコツコツできることがあります。
あなた自身に「余裕」が生まれ、学習時間を確保できることだって可能です。
つまり、時間のない方でも実践できる方法は、1日5~10分でもコツコツ取り組み続けることです。
③同じ仕事を2~3年以上している人の罠

結論
仕事に慣れて「学習領域
」の努力を怠り、成果がパッと止まることです。
理由
なぜなら、「学習領域
」を取り入れないことによって
新しいスキルが身に付かず、できる仕事が増えないからです。
具体例
僕が銀行員だった時の話
- 成果を出し続ける人:仕事以外の時間で学習している
- 成果がパッと止まる人:仕事以外の時間は何もしない
50歳になっても30歳の人より低い職位に留まる人がいました。
職位が全てではないと思いますが、成績で見ても、30歳で学習し続ける人の方が50歳で学習をしていない人に比べて高い成績を出していました。
「まぁそれなりに仕事はこなせるし、学習は良いか」となるケースがあります。
まさにこれが、成果の出なくなる罠です。
成果が出ない場合は自分がいる「領域」を把握してください。
もしかすると、「パフォーマンス領域
」の比重が高い傾向にあります。
その場合は立ち止まって「学習領域
」に取り組むようにしましょう。
つまり、同じ仕事を2~3年以上している人の罠は、仕事に慣れて「学習領域」の努力を怠り、成果がパッと止まることです。
④まとめ

おさらい:今日のポイント
- ①2つの[領域]を使い分ける
- ※学習領域とパフォーマンス領域
- ②時間のない方でも実践できる方法
- ※1日5~10分の積み上げを甘く見ない
- ③同じ仕事を2~3年以上している人の罠
- ※学習領域の努力を怠ってしまう
繰り返しになりますが、自分にとって大切なことがもっと上達する方法は2つの領域を使い分けることです。学習領域では未修得のスキルにチャレンジ、パフォーマンス領域では修得済みのスキルで最大限の仕事をすることを実践してください。
応援しております。
参考になった動画
- エドアルド・ブリセーニョ·TEDxManhattanBeach
- 自分にとって大切なことがもっと上達する方法