【Part67】Excel:エラーが出た時の表示内容を変更する方法【IFERROR関数を学ぶ】

「Excelは苦手だけど、仕事で必要だから勉強したい。けど…何から勉強したら良いのだろうか?仕事に活きるExcel術は何だろうか?なんとか、Excelで苦戦する日々から抜け出して、仕事の成果を出していきたい。」
こういった、疑問に答えます。
本記事のテーマ
- 【Part67】Excel:エラーが出た時の表示内容を変更する方法【IFERROR関数を学ぶ】
今日のポイント
- ①IFERROR関数とは?
- ②エラーの表示内容を変更する方法:IFERROR関数
- ③まとめ
記事の信頼性
下記の本で学習した僕が発信します。
ちなみに現在の僕は、銀行員からITエンジニアに転職してExcelを毎日扱っています。
記事を読んだ後の姿
- 「Excelの基礎」を理解して、明日から活用できます。
①IFERROR関数とは?

結論
- エラーが出た際に、分かりやすい表示設定ができる
具体例:画像付きで分かりやすく解説



「車1台あたりの経費」は「経費÷販売数」です。今回は「販売数」が空白で計算できないからエラーが出ています。(※ちなみに「#DIV/0!」はゼロ除算エラーと言います。)
ここまで読んでいただいた方で、もしかすると
っていう意見があるかもです。確かに自分だけで管理しているExcelなら問題ないです。
Excelに不慣れな人が閲覧しても分かるような表示にする方が親切です。
つまり、ここまでの内容をまとめると以下です。
IFERROR関数とは?
- エラーが出た際に、分かりやすい表示設定ができる
次はいよいよ、IFERROR関数の使い方を図解付きで解説します。
②エラーの表示内容を変更する方法:IFERROR関数

結論:手順+図解付きで解説
- 手順1:エラーになる可能性があるセル範囲を指定する
- 手順2:指定したセルに =IFERROR()と入力する
- 手順3:IFERROR(指定したセル, )を入力する
- 手順4:IFERROR(指定したセル, エラー時に表示する文字)を入力する
上記の4ステップでかんたんに設定することができます。
以下で分かりやすく手順1~4を図解しました。
手順1:エラーになる可能性があるセル範囲を指定する

手順2:指定したセルに =IFERROR()と入力する

手順3:IFERROR(C9/D9, )を入力する

手順4:IFERROR(C9/D9, “要確認”)を入力する

完成:「要確認」と表示することができた😋

つまり、ここまでの内容をまとめると以下です。
エラーの表示内容を変更する方法
- 手順1:エラーになる可能性があるセル範囲を指定する
- 手順2:指定したセルに =IFERROR()と入力する
- 手順3:IFERROR(指定したセル, )を入力する
- 手順4:IFERROR(指定したセル, エラー時に表示する文字)を入力する
以上になります。忘れた時は何度もこのブログを見返して下さい。
③まとめ

今日のおさらい
- ①IFERROR関数とは?
- ②エラーの表示内容を変更する方法:IFERROR関数
繰り返しになりますが、
Excelを上達する上で重要なこと
まず「Excelの基礎」を押さえることです。
最後になりますが、
僕が学んだ以下の本はかなりオススメです。
ビジネスマンなら誰もが必須で持っておくべきです。
Excel術
」を学んでください。【Part68】Excel:計算結果によって表示内容を変更する方法【IF関数を学ぶ】
Excelが苦手な方でも上達する方法について解説しました。Excelが苦手な方でも上達する方法について知りたくないですか?この記事では、『Excel最強の教科書』の本にある話をベースに解説した記事です。この記事を読むと、Excelを上達するコツが分かります。