【Part66】Excelでの計算結果を四捨五入する方法【 ROUND関数を学ぶ】

「Excelは苦手だけど、仕事で必要だから勉強したい。けど…何から勉強したら良いのだろうか?仕事に活きるExcel術は何だろうか?なんとか、Excelで苦戦する日々から抜け出して、仕事の成果を出していきたい。」
こういった、疑問に答えます。
本記事のテーマ
- 【Part66】Excelでの計算結果を四捨五入する方法【 ROUND関数を学ぶ】
今日のポイント
- ①ROUND関数とは?
- ②ROUND関数で四捨五入する方法
- ③まとめ
記事の信頼性
下記の本で学習した僕が発信します。
ちなみに現在の僕は、銀行員からITエンジニアに転職してExcelを毎日扱っています。
記事を読んだ後の姿
- 「Excelの基礎」を理解して、明日から活用できます。
①ROUND関数とは?

結論
- 指定したセルを自動で四捨五入します
ROUND関数の数式は以下です。
- ROUND関数 : =ROUND(セル範囲, 桁数)
(セル範囲
,桁数)には、四捨五入したい対象のセル範囲を指定します(※補足 計算式の指定も可能)。また(セル範囲,桁数
)には小数点以下の桁数を指定します。
例えば、
- 小数第1位までなら「1」
- 小数第2位までなら「2」
- 小数点以下であれば「0」
という感じです。下記に図解しました。
ここまで読んでいただいた方で、もしかすると
って意見があるかもです。結論は以下の関数があります。
- 切り捨てをしたい : ROUNDDOWN関数
- 切り上げをしたい : ROUNDUP関数
状況に応じた関数があるので問題なしです。
つまり、これまでの内容をまとめると以下です。
ROUND関数とは?
- 指定したセルを自動で四捨五入します
ROUND関数の数式は?
- ROUND関数 : =ROUND(セル範囲, 桁数)
になります。次はいよいよ、実践で使用方法を学んでいきます。
②ROUND関数で四捨五入する方法

結論 : 5枚の画像付きで解説
- 手順1 : =ROUND()を入力する
- 手順2 : ()内に四捨五入したいセルを指定する
- 手順3 : ()内にセルを指定したら[,]を入力する
- 手順4 : ()内の[,]の右側に桁数を入力する
- 手順5 : Enterキーを押すと四捨五入が完了する
上記の手順1~5で四捨五入を実行できます。
よりイメージが湧くように手順1~5を図解しました。
手順1 : =ROUND()を入力する

手順2 : ()内に四捨五入したいセルを指定する

手順3 : ()内にセルを指定したら[,]を入力する

手順4 : ()内の[,]の右側に今回は「0」を入力する

手順5 : Enterキーを押すと四捨五入が完了する

例えば、
- 商品数
- 価格
- 店舗数
- 人数
などは小数点が付くことって100%ないです。
つまり、今回の内容をまとめると以下です。
ROUND関数で四捨五入する方法
- 手順1 : =ROUND()を入力する
- 手順2 : ()内に四捨五入したいセルを指定する
- 手順3 : ()内にセルを指定したら[,]を入力する
- 手順4 : ()内の[,]の右側に桁数を入力する
- 手順5 : Enterキーを押すと四捨五入が完了する
以上になります。明日から使える基本関数の1つを解説しました。
③まとめ

今日のおさらい
- ①ROUND関数とは?
- ②ROUND関数で四捨五入する方法
繰り返しになりますが、
Excelを上達する上で重要なこと
まず「Excelの基礎」を押さえることです。
最後になりますが、
僕が学んだ以下の本はかなりオススメです。
ビジネスマンなら誰もが必須で持っておくべきです。
Excel術
」を学んでください。それでは、素敵なExcel Lifeを~!!!
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Excelが苦手な方でも上達する方法について解説しました。Excelが苦手な方でも上達する方法について知りたくないですか?この記事では、『Excel最強の教科書』の本にある話をベースに解説した記事です。この記事を読むと、Excelを上達するコツが分かります。