Hiroblog Written by Hiro Terao

【Part68】Excel:計算結果によって表示内容を変更する方法【IF関数を学ぶ】

Programming

Excelスキルを上達させたい人
「Excelは苦手だけど、仕事で必要だから勉強したい。けど…何から勉強したら良いのだろうか?仕事に活きるExcel術は何だろうか?なんとか、Excelで苦戦する日々から抜け出して、仕事の成果を出していきたい。」

こういった、疑問に答えます。

本記事のテーマ

  • 【Part68】Excel:計算結果によって表示内容を変更する方法【IF関数を学ぶ】

今日のポイント

  • ①IF関数とは?
  • ②IF関数の活用方法
  • ③まとめ

記事の信頼性

下記の本で学習した僕が発信します。

ちなみに現在の僕は、銀行員からITエンジニアに転職してExcelを毎日扱っています。

記事を読んだ後の姿

  • 「Excelの基礎」を理解して、明日から活用できます。

①IF関数とは?

IF関数とは

結論

  • 指定した論理式の計算結果に応じて、2通りの表示内容のうち、いずれかをセルに表示する関数です。
例えば、「年齢が18歳以上」や「出身地が大阪」といった[条件]に応じてセルに表示する値を切り替えることができます。

IF関数の数式は以下です。

  • =IF(論理式, TRUEの場合の表示内容, FALSEの場合の表示内容)

(※TRUEとは正しい/FALSEとは正しくない、で覚えておけばOKです)
例えば、

=IF(A1=10, "彼は10番です", "彼は10番以外です")

という式を作ったとします。

A1セルの値が10なら「彼は10番です」と表示され、そうでない場合は「彼は10番以外です」と表示されます。

上記で大事なポイントは「論理式」です。
ここまで読んでいただいた方で、もしかすると

「はぁ…論理式ってなんだよ!難しそうじゃん!」

って意見があるかもです。実はかんたんです。
論理式とは「=」や「<」「>」といった比較を行うための記号です。以下に分かりやすく論理式をまとめました。
論理式の図
つまり、ここまでの内容をまとめると以下です。

IF関数とは?

  • 指定した論理式の計算結果に応じて、2通りの表示内容のうち、いずれかをセルに表示する関数です。

IF関数の数式は?

  • =IF(論理式, TRUEの場合の表示内容, FALSEの場合の表示内容)です。

次からは実際に手を動かしてIF関数の活用方法を学んでいきます。ここからが重要です。

②IF関数の活用方法

活用方法

具体例 : 成長率の計算にIF関数を使う

前提

成長率は「当年の利益÷前年の利益-1」で算出しますが、前年の利益がマイナスの場合は計算できません。そこで「前年の利益がマイナスか否か」という論理式に応じて表示内容を切り替える式を作成します。

計算結果の表示方法

  • 前年の利益がプラスの場合は計算結果をそのまま表示
  • マイナスの場合は「N.M.」(Not Meaning=計算不能)を表示します。

上記をベースに「事業A」と「事業B」の成長率を求めていきます。

事業Aの成長率を求める

手順1 : =IF()と入力する

IF

手順2 : =IF(C5<0,)と入力する

論理式
C5<0の意味はC5セルの値はゼロより小さいか?Yes又はNo!で判断する論理式になります。

手順3 : =IF(C5<0, "N.M.",)と入力する

TRUE式
上記はC5セルの値が0より小さいなら「N.M.」と表示する!という意味になります。

手順4 : =IF(C5<0, "N.M.", D5/C5-1)と入力する

FALSE式
上記はC5セルの値が0より大きいなら「成長率を算出する」という意味になります。

完成 : 計算結果が表示される

計算結果
今回の場合は、C5セル(前年の利益)が0より大きいので、成長率を算出する式が選ばれました。

事業Bの成長率を求める

手順1 : =IF()と入力する

IF

手順2 : =IF(C6<0,)と入力する

論理式
C6<0の意味はC6セルの値はゼロより小さいか?Yes又はNo!で判断する論理式になります。

手順3 : =IF(C6<0, "N.M.",)と入力する

TRUE
上記はC6セルの値が0より小さいなら「N.M.」と表示する!という意味になります。

手順4 : =IF(C6<0, "N.M.", D6/C6-1)と入力する

FALSE
上記はC6セルの値が0より大きいなら「成長率を算出する」という意味になります。

完成 : 計算結果が表示される

計算結果
今回の場合は、C6セル(前年の利益)が0より小さいので、「N.M.(計算不能)」が選ばれました。

上記のように「事業A」と「事業B」の論理式の結果によって表示内容が変わっていることが確認できます。

つまり、IF関数の活用方法は以下です。

  • =IF(論理式, TRUEの場合の表示内容, FALSEの場合の表示内容)
IF関数は職場のExcelファイルでも活用されていることが多いので、この機会に覚えておきましょう。

③まとめ

まとめ

今日のおさらい

  • ①IF関数とは?
  • ②IF関数の活用方法

繰り返しになりますが、
Excelを上達する上で重要なこと
まず「Excelの基礎」を押さえることです。

こういった「Excelの基礎」は他にもあるので、どんどん更新していきます。

最後になりますが、
僕が学んだ以下の本はかなりオススメです。
ビジネスマンなら誰もが必須で持っておくべきです。

是非、手に取って明日から使える「Excel術」を学んでください。

それでは、素敵なExcel Lifeを~!!!