モチベーションに左右されず、行動する方法【答えは脳科学が実証済み】

「今から仕事を始めたいのに…。新しい習慣を継続したいのに…。モチベーションが上がらないからできない…!!!ってか、そもそもモチベーションってなに?モチベーションに左右されないコツってあるの?低いモチベーションでも行動する方法があれば知りたい。」
こういった、疑問に答えます。
本日のテーマ
- モチベーションに左右されず、行動する方法【答えは脳科学が実証済み】
本日のポイント
- ①そもそもモチベーションってなに?
- ②モチベーションに左右されない自分になるコツ
- ③低いモチベーションでも行動できる自分になる方法
記事の信頼性
こんな僕が、解説しています。
- サッカーを始めて20年目
- 筋トレを始めて7年目
- 新卒は銀行→現在はITエンジニア
- 銀行の資格は13個取得
- ブログを始めて3ヶ月で1,114円の収益
また、僕個人の意見だけでなく
- 東京大学教授の脳研究者・池谷裕二さん
- メンタリストDaiGoさんの書籍
を参考にしながら解説する記事になります。
この記事を読んだ後の姿
- モチベーションを理解できる
- モチベーションに左右されないコツがわかる
- 低いモチベーションでも行動できる自分になる
①そもそもモチベーションってなに?

結論
- 国語辞典:人が何かをする際の動機づけや目的意識。
- 僕の主張:そもそも「モチベ(やる気)」は存在しないです。
理由
東京大学教授で脳研究者の池谷(イケガヤ)さんが
脳科学的に「モチベ(やる気)
」は存在しないと言っているからです。
とまで述べています。
具体例
本来は「行動
」があって「感情
」が生まれます。
これは、単なる後付けの言葉に過ぎないです。
⑴「笑う」という行動と「楽しい」という感情の関係性
本来は、「笑う」から「楽しい」という状態になります。
なので、「楽しい」から「笑う」ではありません。
⑵「ガッツポーズ」という行動と「達成感」という感情の関係性
あなたが、サッカーの試合でゴールを決めたとします。
その時に、ガッツポーズをして、達成感を感じるはずです。
脳
」ではなく「身体
」です。ここで、もしかすると
ってあるかもです。これは、もはやパワハラです。
ないものを「出せ
」って言われているのだから地獄です。
つまり、そもそもモチベーションは存在しないものです。
「モチベ(やる気)」なんていらない!」と割り切る心理スタンスの方が良いです。
②モチベーションに左右されない自分になるコツ

結論
行動の習慣化が有効です。
理由
習慣化することで「モチベ(やる気)
」が不必要になるからです。
具体例
- 歯磨き
- 毎朝の通勤
- LINE、メールの返信
上記の3つは自然と「毎日」行なっていませんか?
って、なかなかならないですよね。
なので、モチベーションに左右されずに行動するには習慣化が最強です。
習慣化を手に入れる方法
書籍:メンタリストDaigoさん『超習慣術』
①習慣化したい行動を「取り組みやすい」ようにする
- ○:筋トレの腹筋を1日1~5回からコツコツ始める
- ×:筋トレの腹筋を1日100~1000回から始める
圧倒的に前者の方がオススメです。
なぜなら、脳は急激な変化を嫌がるからです。
脳が気付いたら受け入れていた!
」程度の負荷でコツコツ継続しましょう。具体的には「20秒ルール」という方法があります。
手に入れたいと思っている習慣を普段より20秒早く行えるようにすることです。
②マジックナンバー4
- 結論:週4回以上、取り組めば、習慣化しやすいです。
③習慣化できるか決まる6週間目の罠
- 週4回で頑張っている人は6週間目を超えても継続しやすい
- 週2,3回で頑張っている人は6週間目で挫折して辞めやすい
ということもあって、メンタリストDaiGoさんが提唱しているのは
8週間続けることを目標にするべき
、です。
書籍:短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術
ここで、もしかすると
って意見があるかもです。
その場合は1回の回数・時間などを減らして取り組むべきです。
つまり、モチベーションに左右されない自分になるコツは行動の習慣化が有効です。
③低いモチベーションでも行動できる自分になる方法

結論
まず行動することで「やる気」を出す、です。
理由
東京大学教授で脳研究者の池谷(イケガヤ)さんが
「人間は行動を起こす
」から「やる気
」が出る生き物だと述べています。
書籍:のうだま―やる気の秘密
具体例
最初は面倒でもやり始めると作業が捗った経験はないですか?
この現象を人間は「やる気
」が出たからできたんだ!と考えるわけです。
身体を動かさなくても脳にスイッチが入る方法
手順(東京大学教授の脳研究者・池谷裕二さん紹介)
- 手順1:まず、目を閉じる
- 手順2:テニスボール、りんご、みかんなどを頭頂部に乗せる(15秒ほど)
- 手順3:ゆっくり手を離して、目を開ける
そうすることで、スムーズに行動できます。
集中できる原理は?
- 結論:そもそも人間の意識は分散している
- 理由:意識を分散させることで外敵・事故を防ぐ生き物だから
※馬がレースでマスクを付けて視野を制限している原理と同じです。
改めて説明すると
目の前のタスクに集中して取り掛かる状態を作ることができます。
つまり、面倒な時こそあれこれ考えず、パッと始めるべきです。
まとめ

おさらい:今日のポイント
- ①そもそもモチベーションってなに?
- ※そもそも「モチベ(やる気)」存在しないモノ
- ②モチベーションに左右されない自分になるコツ
- ※行動の習慣化が有効である
- ③低いモチベーションでも行動できる自分になる方法
- ※まず行動することで「やる気」を出していく
繰り返しになりますが、
モチベーションとは「やる気」のない人間が創作した虚構です。
まず「行動」することが「モチベーション」を高める最適解です。
・習慣化するために必要なこと
これらはつまるところ「行動
」と「継続
」になります。
「行動」と「継続」を繰り返していくことでコツコツ人生を良くして行きましょう。
本日紹介した書籍
- メンタリストDaiGoさん:短期間で〝よい習慣〟が身につき、人生が思い通りになる! 超習慣術
- 東京大学教授の脳研究者・池谷裕二さん:のうだま―やる気の秘密